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情シス・社内ITお役立ち記事

情シスアウトソーシングの費用は?
外部委託の料金相場とコストの考え方を解説

IT人材不足を背景に情シス業務を外部の専門会社に委託する「情シスアウトソーシング」や「情シス外部委託」を検討する企業が増えています。しかし実際に外注を検討する際には、
・情シスアウトソーシングの費用はいくらかかるのか ・IT保守外注やヘルプデスク外注の料金はどのくらいなのか ・社内でIT担当者を採用するのとどちらがコストメリットがあるのか
といった費用面が気になる企業も多いでしょう。
この記事では、情シスアウトソーシング・外部委託の費用について、料金の目安や費用が変わる要因、コストを最適化するポイントなどを詳しく解説します。 

この記事でわかること

この記事では、情シスアウトソーシングや外部委託を検討している企業に向けて、次のポイントを解説します。
 
・情シスアウトソーシングや外部委託の基本的な仕組み
・ヘルプデスク外注やIT保守外注などの費用相場 
・情シスBPOの料金の目安
・費用が変わる主な要因
・IT人材採用とのコスト比較
・情シスアウトソーシングでコストを最適化するポイント

 
情シス外部委託を検討している企業にとって、費用感や導入の判断材料になる内容です。 

情シスアウトソーシングとは

情シスアウトソーシングとは、企業の情報システム業務を外部の専門会社へ委託することを指します。企業のIT環境を維持・運用するためには、日々さまざまな業務が発生します。例えば、社内からのIT問い合わせ対応、パソコンのトラブル対応、ネットワーク管理、アカウント管理、セキュリティ対策などです。

これらの業務は本来、情報システム部門(情シス)が担当します。しかし近年はIT人材不足が深刻化しており、社内で十分なIT体制を整えることが難しい企業も増えています。そのため、社内IT業務の一部または全部を外部のIT企業へ委託する「情シスアウトソーシング」や「情シス外部委託」を導入する企業が増えています。

外部の専門会社にIT業務を委託することで、IT運用の安定化や業務効率化が期待できます。また、IT担当者の負担を軽減し、企業全体のIT環境をより安全で効率的に運用できるようになります。

情シスアウトソーシングの費用相場

情シスアウトソーシングの費用は、企業の規模やIT環境、委託する業務内容によって大きく変わります。一般的には、委託する業務の範囲が広くなるほど費用も高くなる傾向があります。
 
例えば、社内のIT問い合わせ対応を中心としたヘルプデスク業務のみを外注する場合と、IT運用全体を委託する場合では、必要な工数や対応範囲が大きく異なるため、料金にも差が生まれます。
 
一般的な費用の目安としては、ヘルプデスク外注の場合は月額5万円から15万円程度、IT保守外注の場合は月額5万円から20万円程度になるケースが多いとされています。また、IT業務を包括的に委託する情シスBPOの場合は、月額20万円から50万円程度になることもあります。
 
もちろんこれはあくまで目安であり、企業のIT環境や対応範囲によって料金は大きく変わります。例えば、社員数が多い企業や拠点が複数ある企業では、IT問い合わせやIT機器管理の件数が増えるため費用が高くなることがあります。 

ヘルプデスク外注の費用

ヘルプデスク外注は、社内ユーザーからのITに関する問い合わせ対応を外部企業に委託するサービスです。社員がパソコンの操作方法で困ったときや、ネットワーク接続の不具合が発生した場合など、日常的なITサポートを担当します。

社内のIT問い合わせは意外と多く、情シス担当者の業務負担の大きな割合を占めることがあります。そのため、ヘルプデスク業務を外注することで、情シス担当者がより重要なIT業務に集中できるようになります。

ヘルプデスク外注の費用は、一般的に月額5万円から15万円程度が目安となります。料金は主に社員数、問い合わせ件数、対応時間、サポート範囲などによって決まります。例えば、対応時間が平日の営業時間のみなのか、夜間や休日にも対応するのかによって費用は大きく変わります。

IT保守外注の費用

IT保守外注は、企業のITインフラを維持・管理する業務を外部企業に委託するサービスです。具体的には、サーバー管理、ネットワーク管理、IT機器管理、クラウド管理などの業務が含まれます。
 
ITインフラの管理は専門的な知識が必要なため、社内で対応することが難しい場合もあります。外部の専門会社に委託することで、安定したIT環境を維持しやすくなります。
 
IT保守外注の費用は、月額5万円から20万円程度が一般的な目安です。ただし、管理対象となるIT機器の数やネットワーク構成の複雑さによって費用は変動します。例えば、複数の拠点を持つ企業やクラウドサービスを多数利用している企業では、管理業務が増えるため費用が高くなることがあります。 

情シスBPOの費用

情シスBPOとは、企業の情報システム業務を包括的に外部へ委託する形のアウトソーシングです。ITサポート、IT保守、IT資産管理、セキュリティ管理など、情シスが担う業務をまとめて委託するケースが多く見られます。
 
特にIT担当者がいない企業や、情シスが一人しかいない企業では、情シスBPOを活用することでIT運用の安定化を図ることができます。外部のIT専門チームが企業のIT環境を支える形になるため、社内のIT体制を強化することにもつながります。
 
情シスBPOの費用は、月額20万円から100万円程度になるケースが多いとされています。企業の規模やIT環境によって費用は大きく変わりますが、IT担当者を新たに採用するよりもコストを抑えられる場合もあります。 

情シスアウトソーシングの費用が変わる主な要因

情シスアウトソーシングの費用は、いくつかの要素によって大きく変わります。まず大きな要因となるのが企業の社員数です。社員数が多い企業では、IT問い合わせの件数が増えるため、ヘルプデスク対応の工数が増加します。
 
また、IT機器の数も重要な要素です。パソコン、サーバー、ネットワーク機器など管理対象が多い場合、それだけ保守作業も増えるため費用が高くなる傾向があります。
 
さらに、サポート時間や対応範囲も料金に影響します。例えば、平日の営業時間のみ対応するサービスと、夜間や休日も含めて対応するサービスでは必要な体制が異なるため、料金にも差が生まれます。 

IT担当者を採用する場合とのコスト比較

情シスアウトソーシングを検討する際には、社内でIT担当者を採用する場合とのコスト比較も重要です。IT人材を採用する場合、給与だけでなく採用費用や教育費用、社会保険などさまざまなコストが発生します。
 
一般的にIT担当者の年収は500万円からになることが多く、企業にとっては大きな固定費になります。一方、情シスアウトソーシングの場合は必要な業務だけを委託できるため、コストを最適化しやすいというメリットがあります。
 
また、外部のIT企業には複数の専門スタッフが在籍しているため、幅広いIT知識やノウハウを活用できる点も大きなメリットです。 

情シスアウトソーシングでコストを最適化するポイント

情シスアウトソーシングを導入する際には、費用を抑えつつ効果的に活用することが重要です。そのためには、まず社内IT業務を整理し、どの業務を外注するべきかを明確にすることが必要です。

すべての業務を外注する必要はなく、まずはITサポートやPCキッティングなど負担が大きい業務から外注する方法もあります。段階的に導入することで、コストを抑えながらIT体制を整えることができます。

また、外注先のIT企業を選ぶ際には、実績やサポート体制、セキュリティ対応などをしっかり確認することが大切です。信頼できるパートナーを選ぶことで、長期的に安定したIT運用が可能になります。

まとめ

情シスアウトソーシング・外部委託の費用は、企業の規模やIT環境、委託する業務内容によって大きく変わります。一般的な費用の目安としては、ヘルプデスク外注が月額5万円から15万円程度、IT保守外注が月額5万円から20万円程度、情シスBPOが月額20万円から50万円程度が目安とされています。

IT人材不足が続く中で、情シスアウトソーシングは多くの企業にとって現実的な選択肢となっています。社内のIT体制や課題を整理し、自社に合った外部委託の方法を検討することが重要です。

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